プログラミングスクールを選ぶ際、返金保証がついているプログラミングスクールを見たことがありませんか?
プログラミングスクールの返金保証には、実は色んなカラクリが仕掛けてあり、特に転職できなかったときの返金保証の条件がものすごく厳しいことを知っていますか?
本記事では「プログラミングスクールの返金保証制度」について解説した上で、返金保証に対応しているプログラミングスクールの一覧を紹介していきます。
プログラミングスクールの返金保証の罠に引っかかりたくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- プログラミングスクールの返金保証には条件がある
- プログラミングスクールで記載されている転職できなかったときの返金保証の条件が厳しい
- ポテパンキャンプ → 5カ月でWebエンジニアを目指せる
- DMM WEBCAMP → キャリアプランや学習目的に応じてコースを選ぶことができる
- TechAcademy → 10%の選考を突破した現役エンジニアが講師で、目的に応じてコースを選択することができる
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返金保証があるプログラミングスクール比較表
返金が保証されているプログラミングスクールの抜粋を比較表でまとめました。
スクール名 | 転職 支援 | 入会金 | 受講 料金 | 受講 期間 | オン ライン | 教室 場所 | 無料 体験 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
公式ページを見る | ✔︎ 転職 保証 | 62.5 万円~ | 12 週間~ | ✔︎ | 東京 大阪 | ✔︎ 詳細 | |
公式ページを見る | ✔︎ | 12.7 万円~ | 3.3 万円~ (月額) | 12 週間~ | ✔︎ | 東京 | ✔︎ 詳細 |
公式ページを見る | ✔︎ 転職 保証 | 70.0 万円~ | 10 週間~ | ✔︎ | 東京 名古屋 大阪 福岡 | ✔︎ 詳細 | |
公式ページを見る | ✔︎ | 22.0 万円~ | 8 週間~ | ✔︎ | ✔︎ 詳細 | ||
公式ページを見る | ✔︎ 転職 保証 | 17.5 万円~ | 4 週間~ | ✔︎ | ✔︎ 詳細 | ||
公式ページを見る | ✔︎ | 24.8 万円~ | 8 週間~ | ✔︎ | ✔︎ 詳細 |
返金保証のあるプログラミングスクール一覧
こちらでは返金保証があるプログラミングスクールを一覧で詳しく解説していきます。
DMM WEBCAMP
- 自分の目指すのキャリアに合わせてコースを選択できる
- 転職サポートを自己分析からサポートし、履歴書・職務経歴書添削・面接対策まで対応
- DMMのネットワークを使った企業紹介がある
DMM WEBCAMPは専門技術コースが第四次産業革命スキル習得講座に認定され、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されています。
DMM WEBCAMPはスクールのカリキュラムはもちろん、転職サポートが非常に手厚いというのが特徴です。
DMM WEBCAMPではチーム開発を採用しているコースや、オリジナルのポートフォリオを作れるコースなど自分のキャリアに合わせてコースを選択することができます。
転職サポートに力を入れている成果として、転職成功率98%、離職率2.3%という驚異的な数字を残しています。
開発に集中できるように、スクールの転職サポートを受けたい人はDMM WEBCAMPがおすすめです。
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tech boost(テックブースト)
- スクールの講師が現役エンジニア
- オリジナルのポートフォリオを作成できる
- 自身のキャリアに合わせてコースを選択できる(AIコースもあり)
tech boostは講師が全員現役エンジニアであるため、受講生一人ひとりに対して学習コースや学習期間など最適なプランを柔軟に提案できることが強みです。
tech boostではオリジナルのポートフォリオ作成を通して、実務で必要なスキルを身につけることができます。
学習期間は3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月で選択することができて、1ヶ月ごとに延長することも可能です。
勉強を自分のペースで進めたいという人や自分の納得いくポートフォリオを完成させるところまでやり切りたいという人はtech boostがおすすめです。
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TECHCAMP(テックキャンプ)
- 未経験から3ヶ月間スパルタで集中して学習できる
- プログラミング未経験の人でも最後まで完走できるようになっている
- TECH::CAMPを運営しているのはチャンネル登録者90万人超えのマコなり社長
- 挫折しそうになってもライフコーチがついている
TECH::CAMPを運営しているのは、YouTubeのチャンネル登録者90万人超えのマコなり社長です。
YouTubeで広告が流れているときに、マコなり社長を見かけるのではないでしょうか?
マコなり社長の動画を見たことがきっかけで、プログラミングのことを知った人が多いと言ってもいいくらいです。
TECH::CAMPでは、3ヶ月という短期間でライザップのようなスパルタ形式でプログラミングスクールのカリキュラムをこなすことが特徴です。
勉強習慣が全く身についていない人で、勉強する習慣を無理やり叩き込みたいという人はTECH::CAMPがおすすめです。
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ポテパンキャンプ
- 未経験でも5ヶ月でWebエンジニアに転職可能
- 年齢制限はなく、やる気さえあれば誰でも受講できる
- 現役エンジニアによる実務に即したレビューが魅力
ポテパンキャンプは、Web系開発企業への転職に強みをもっており、実務レベルのスキルを身に付けることができます。
コースは「Railsキャリアコース」のみであり、Rubyという言語を中心に勉強を行います。
また、転職保証制度など、転職サポートも充実しているため、安心して転職活動を行うことが可能です。
さらに、分割払いや学割などの制度も整備されています。
Webエンジニアとして活躍したいと考えている方は、ポテパンキャンプ一択ともいえます。
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TechAcademy(テックアカデミー)
- 通過率10%の厳しい選考を突破した方が講師を担当
- マンツーマン指導やチャットサポート、レビューが充実
- 業界最大級のコースの数が魅力
TechAcademyでは、質の高い現役エンジニアから、マンツーマンで指導を受けられるのが大きな魅力といえます。
また、プログラミングだけではなく、Webデザインやマーケティング、動画編集、AI・データサイエンスなど、幅広いコースのなかから自分にあったコースを選ぶことが可能です。
さらに、複数のコースを受講したり、受け放題コースを選択したりすれば、料金を抑えてお得に受講することができます。
そして、フリーランス向けのコースも用意されているため、フリーランスを目指したい方にもおすすめです。
このように、TechAcademyでは、目的がまだ明確でない方でも、自分に適したコースを見つけられるのが強みといえます。
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RaiseTech(レイズテック)
- 「最短で稼ぐ」を目標としており、副業やフリーランス向けのコースが充実している
- 自分のペースにあわせて勉強を進められるのが特徴
- チャットでの質疑応答や授業は無期限で受けられる
RaiseTechでは、自分の学習スピードにあわせて、リアルタイムだけではなく、録画で授業を受けて課題を提出するという方法で受講もできます。
そのため、働きながらでも、柔軟に学習することが可能です。
また、プログラミングだけではなく、WEBデザインやAWS、Lステップなど、オリジナルのコースが展開されています。
さらに、案件獲得サポート制度により、ポートフォリオを添削してもらったり、営業のコツを教えてもらったりすることができます。
副業やフリーランスなど、自分で稼ぐ力を身に付けたい方は、RaiseTechの受講を検討してみるのがおすすめです。
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メジャーな3種類の返金保証制度
こちらではプログラミングスクールの返金保証について解説していきます。
- 内容に納得しなかった場合の返金保証
- 転職成功した場合の返金保証
- 転職に失敗した場合の返金保証
それぞれの返金保証について見ていきましょう。
※転職失敗した場合の返金保証は必見です。
1. 内容に納得しなかった場合の返金保証
内容に納得しなかった場合の返金保証については言葉の通りです。
ただし、スクール開始してから2週間以内といった条件がついているため、期間がいつまでなのかを確認するようにしましょう。
もし返金を申し出たいときは、返金はどうやって行えば良いかを確認し、返金手続きを行う際は運営側にちゃんと返金手続きが完了したかを確認するようにしましょう。
2. 転職成功した場合の返金保証
転職に成功した場合の返金保証は、通っているプログラミングスクールが紹介した企業から内定が出て、就職した場合のみ返金される仕組みになっています。
プログラミングスクールと提携している企業から内定が出て就職した場合、提携している企業からプログラミングスクールに紹介料が支払われる仕組みになっています。
転職に成功した場合にプログラミングスクールの受講料を返金すると言ったオプションを付けることができるのは、そう言った背景にあります。
3. 転職失敗した場合の返金保証
実はプログラミングスクールの返金保証制度で一番揉めるのが、「転職に失敗した場合の返金保証」になります。
プログラミングスクールに通ってエンジニア転職に失敗した場合の返金保証の条件はスクールにもよりますが、条件が厳しいことがほとんどです。
ただ、IT系の会社から内定が出てしまえば返金保証の対象外になります。
「転職できなかったら返金する」と言ってるスクールとしては、スクールの受講生が転職して内定が出れば、スクールの運営側としては最低限の目的は達成していることになります。
転職が厳しそうにな人には、超ブラックな会社を紹介して内定が1社でも出たらスクールは返金をしなくて良いことになります。
転職保証としての返金対応には、色んな罠が潜んでいるので、もしも転職保証や返金保証と言った言葉を見たり、聞いたりしたら要注意だと思ってください。
返金保証制度を使う際の注意点
こちらではプログラミングスクールの返金保証制度を使う際の注意点は以下の3つになります。
- 返金の期日・基準を必ず確認する
- 給付金の対象外になる
- 複数のスクールと面談しておく
それぞれの注意点について見ていきましょう。
返金の期日・基準を必ず確認する
プログラミングスクールの返金制度を使う際の注意点として、「返金の期日・基準を必ず確認する」ようにしましょう。
特にスクール開始から2週間の間は無条件で返金対応をすると言ったケースであれば、最初にスクールを受講してみて満足できなかったときにいつまでなら返金対応しているかを必ず確認しましょう。
返金に関してはスクールによって基準が違うため、スクールを受講する前にスクールのホームページをチェックするだけでなく、無料説明会やカウンセリングなどで事前に確認するようにしましょう。
給付金の対象外になる
返金保証制度を使う際の注意点としては、返金制度を使って返金されたら「給付金の対象外」になります。
給付金の目的としては、厚生労働省の公式ページによると、「働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。」と記載されています。
プログラミングスクールを返金制度を使って途中でスクール辞めるということは、再就職をする意志がないと見なされてしまうため、給付金を受け取れなくなるのは当然と言えるでしょう。
複数のスクールと面談しておく
プログラミングスクールの返金保証制度を使う際の注意点としては、「複数のスクールと面談しておく」ようにしましょう。
返金をしたいスクールと面談するのはもちろんですが、他に気になっているプログラミングスクールで面談する機会を作ることが可能であれば、他のスクールと面談することをおすすめします。
【まとめ】安心の返金保証があるスクールに通おう!
- 満足できなかった場合、スクール開始してから1~2週間は無条件で返金対応してもらえる
- スクールの紹介で転職に成功した場合のみ、返金対象になることがほとんど
- 転職に失敗した場合、返金保証の条件が非常に厳しい
YouTubeやSNSで「プログラミングは稼げる」といったフレーズを聞いて、プログラミングスクールに通う人が返金保証を売りにしているスクールに通って失敗した人が非常に多いです。
返金保証があるスクールにもし通うことを検討しているならば、スクールを開始してから1~2週間は無条件で返金対応してもらえるスクールで、返金依頼があったときにスクール側から返金しているかどうかを確認してから受講するようにしましょう。
プログラミングスクールで返金保証を売りにしているスクールを選ぶ際は、ホームページを読むだけでなく、無料説明会に足を運んだりして、そのスクールが自分に合うかどうかを慎重に確認するようにしましょう。
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