「プログラミングスクールに入校する前に準備しておいた方がいいことってあるのかな…」
以上のように、実際にスクールに入りたいと思っていても、事前準備の点で不安を抱えている方も少なくないでしょう。
当記事では、プログラミングスクールへ入校する前に確認すべきことや事前に準備しておくことについて詳しく紹介します。
この記事を読むことで、スクールに通う前にやるべきことが明確になり、不安を解消することができるでしょう。
- 質問可能時間と受講後の成功像は無料カウンセリングで相談
- パソコンは指定されている場合がある以外はMacがおすすめ
- Progateを事前に学習して基礎の基礎を終わらせておこう
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実際に通う前に必ず確認すべき3つのこと
ここでは実際にプログラミングスクールに通う前に確認しておくべき点について詳しく紹介します。
自分に合わないスクールを選び、キャンセルしたいと感じた場合、解約金がかかってしまうこともあるので注意しましょう。
①質問可能時間
スクールへ通う前に質問ができる時間について確認することが大切です。
自分に合った勉強スタイルで、講師に質問できれば効率よくプログラミングを学習することができます。
たとえば、質問をたくさんしたい方の場合には、回答が来るまでに時間を要するスクールは適していません。
多くのプログラミングスクールでは無料カウンセリングをおこなっているのでぜひ活用しましょう。
②受講後の成功イメージ
また、スクールを卒業した後の姿を明確にすることも重要です。
プログラミングを学ぶ際には、必ずといってもいいほど挫折することがあります。
卒業後の成功イメージがあると、プログラミングの勉強のモチベーションを維持することが可能です。
逆に、目的がはっきりしていないと途中で辞めてしまう方も少なくありません。
たとえば、プログラミングスクール卒業後の成功イメージとして以下が挙げられます。
- 未経験からエンジニアに転職したい
- 会社員からフリーランスを目指したい
- 自分の力でWebアプリやスマホアプリ作ってみたい
- プログラミングスキルを利用して副業を始めたい
- プログラミング教養を身に付けたい…など
卒業後の成功イメージは人それぞれで、目的によって学習の方法やスクールの選び方も変わってきます。
エンジニアに転職する方は、実践に近い学習をおこなう必要があります。
一方、プログラミング教養を身に付けたい方は、学習の難易度が低いスクールを選んでもよいでしょう。
したがって、プログラミングを学ぶ目的をはっきりさせて、自分に合ったスクールを選びましょう。
プログラミングスクールでは無料体験を実施しているスクールもあるためぜひ活用してみてください。
③複数のプログラミングスクールを比較する
近年では、数多くのプログラミングスクールが登場しており、それぞれのスクールで特徴は異なります。
例えば、下記のような特徴をもったプログラミングスクールがあります。
- 転職保証制度があり、エンジニア転職に強みのあるスクール
- 自社開発企業への転職に強みのあるスクール
- カリキュラムや講師の質が高いスクール
- 学びたいことに特化して勉強できるスクール
など
このように、さまざまなプログラミングスクールがあるため、無料カウンセリングなどを活用して、複数のスクールを比較したうえで、自分の目的にあったスクールを選びましょう。
事前準備① 必要な道具編
ここでは、プログラミングを学ぶ際に必要な道具について詳しく紹介します。
スクールに通う前に道具を揃えておくことで、不安を解消できるでしょう。
パソコン
なによりまずはパソコンが必須です。
自分が使っているパソコンを使う場合にはスペックを確認しましょう。
プログラミングスクールに連絡すれば、必要な機能を把握することが可能です。
必要最低限の機能を満たしていない場合には、2つの方法があります。
- 新しくパソコンを購入する
- パソコンの貸し出しをおこなっているスクールを選ぶ
もし新しくパソコンを購入する場合、デスクトップ型かノート型かで迷うこともあるでしょう。
その場合はノートパソコンのほうがおすすめです。
場所を問わずに学習できるというメリットが理由として挙げられます。
また、OSについて迷う方も少なくありません。
- 初心者 → Windows
- 本格的にプログラミングを学習したい方 → Mac
- インフラエンジニアを目指す方 → Linux
基本的にどのOSを利用しても問題ありませんが、特にこだわりのない人はMacOSが乗っかっているMacBookAirを購入するのがおすすめです。
インターネット環境
オンラインのスクールを選ぶ場合には、インターネット環境(Wifiなど)が整備されていることが重要です。
インターネット環境がない場合には、カフェなどのネット環境で代用することもできますが、会社におけるネット設備の利用は推奨できないことが注意点として挙げられます。
セキュリティの観点からも、自社や顧客の情報を流出してしまう可能性があるため、避けましょう。
テキストエディタ
プログラミングをおこなうにはテキストエディタが必要です。
近年ではIDEとよばれる統合開発環境が多くあり、無料でも使用することができます。
統合開発環境とは、プログラミングする際に必要なさまざまな機能を統合してくれているサービスです。たとえば、コーディングミスを指摘してくれたり、バグの発見をしてくれたりします。
下記に推奨ができるIDEを紹介します。
- Sublime Text
- Visual Studio Code
- Atom IDE
この中のおすすめは「Visual Studio Code」で、開発に便利な拡張機能が入れられるほか、Windows,Mac,Linuxにアプリがあるため、インストールも簡単です。
Webブラウザ
Webブラウザアプリを用意しておくことも重要で、特におすすめなのが「Google Chrome」です。
日頃のWebブラウジングや、開発作業をより快適にしてくれる便利な拡張機能がたくさんころがっています。
今SafariやFireFoxを使っている人は、ぜひ切り替えてみてください。
紙とペン
紙とペンも用意しておきましょう。
今では、パソコンでメモを取ることもできますが、大切な内容は紙媒体で残しておくと記憶に定着しやすいです。
また、毎日パソコンと向き合っていると、パソコンを開きたくない日も少なからずあるでしょう。
スマホアプリではメモ機能が充実していて、音声を文字に変換することが可能なものもあります。
- GoogleKeep
- Evernote
- OneNote
紙とペン・スマホを上手く利用すれば、効率よく勉強することができます。
事前準備② 効率的な学習編
ここでは、スクールで効率よくプログラミングを学ぶために、事前準備しておくことを詳しく紹介します。
Progateを使って基礎中の基礎を抑える
余裕がある方は「Progate」を利用してプログラミングの基礎を学習しておくことがおすすめです。
Progateでは、初心者の方でもプログラミングの基礎が学べるように配慮されています。
また、Progateは有料のコースもありますが、一部は無料で使用することが可能です。
- HTML&CSS
- JavaScript
- jQuery
事前にProgateで学習しておくことで、本来スクールで序盤に習う基礎の部分をすっ飛ばすことができます。
パソコンのショートカットを覚える
パソコンのショートカットキーを覚えておくと、パソコンでの作業が早くなるのでおすすめです。
そのため、効率よく学習するためにも、スクールへ入る前にいくつかショートカットキーを覚えておきましょう。
よく使うショートカットキーの例として下記が挙げられます。
ただし、OSはWindowsを使うことを想定します。(MacやLinuxの場合は異なることもあるので注意が必要です。)
- コピー→「Ctrl」+「C」
- ペースト→「Ctrl」+「V」
- 切り取り→「Ctrl」+「X」
- 修正前に戻す→「Ctrl」+「Z」
- 上書き保存→「Ctrl」+「S」
上記で紹介したのは一例です。
ショートカットキーは非常に多いので、インターネットを利用して調べて実際に使用してみることが大切です。
固定の学習時間を確保する
プログラミングスクールに入校するにあたって、学習時間を確保することが重要です。
多くのスクールでは、週に20時間程度の時間の確保が必要です。
- 平日:2時間
- 土日:5時間
現実的に考えると学習時間の確保はなかなかハードルが高いことがわかるでしょう。
仕事や家庭と両立してプログラミングを学習するには負荷が非常に大きいので、自身の確保できる学習時間を明確にすることが大切です。
プログラミングスクールは「学習目安時間」を設定しているので、自分が確保できる学習時間と照らし合わせて確認してみましょう。
【まとめ】万全の準備をしてスクールに臨もう!
- スクールへ通う前に必ず「目的」と「スクールで質問できる時間」を明確に
- スクールへ入校する前にパソコンやネット環境など必要な道具を揃えることが重要
- 効率よくスクールで学習するために、パソコンの使い方やプログラミングについて事前に予習することが大切
準備の中でも特に、スクールで学ぶ目的やスクールの質問可能時間を明確にしておくことが大切といえます。
また、事前準備として必要な道具を揃えておきましょう。
余裕のある方は、Progateの勉強サイトを利用してプログラミングの予習しておくことのもよいです。
まだまだ不安がある方はスクールの無料体験や無料カウンセリングを実施してみましょう。
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