「エクセルやGoogleスプレッドシートの他にテーブル管理できるソフトはないだろうか?」
「Notionのテーブル機能を上手く利用したい!」
以上のような悩みや興味を抱いている方は少なくないでしょう。
また、他のソフトで管理しているテーブルをNotionに移行させることもできます。
当記事では、Notionのテーブルの詳細や使い方などを詳しく解説します。
- Notionのテーブルを利用すればあらゆるデータの管理が可能
- Notionのテーブルではタグを付ければ検索や絞り込みができる
- エクセルやGoogleスプレッドシートのテーブルをNotionに移行させることができる
- Notionでテーブルを作成してデータを見やすく管理しよう!
Notionのテーブル機能の使い方について知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Notionのテーブルとは?
Notionのテーブルとは、エクセルやGoogleスプレッドシートのような下記の表を指します。
このテーブルを利用して下記のようなことが可能です。
- タスク管理
- スケジュール管理
- 読書管理
- 日記の作成
- 日報の作成
- TODOリストの作成
また、表形式からカレンダー形式などレイアウトの変更も簡単にできるのがNotionの最大のメリットといえます。
さらに、装飾や画像の挿入などあらゆる機能が付いているため、オリジナルなテーブルを作成可能です。
このように、Notionのテーブルを使用すれば、さまざまな管理を行えるため、ビジネスでも使用でも便利に利用することができます。
Notionでテーブルを作成する方法
ここでは、Notionでテーブルを作成する方法について順序立てて紹介します。
新規ページで「Table-inline」を選択する
まずは新しいページを開き、「+」ボタンを選択、もしくは「/Table」というコマンドを入力し、下記のようなテーブルを出力させます。
なお、「table of contents」とは形式が異なるため、誤って作成してしまったら再度作り直しましょう。
「table of contents」では、目次を作成できます。
項目を入力する
テーブルが作成できたら、デフォルトで3行の項目が作成されています。
ここに、テーブルで管理したい項目を追加することが可能です。
例えば、読書管理を行う場合には、本の名称を入力しましょう
列や行を追加・削除する
Notionでは、必要に応じて、テーブルの列や行を追加・削除することができます。
例えば、プロジェクトで新しく必要な項目が出てきたら、列を追加したり、不要な行ができたら削除したりするのが可能です。
タグを入力する
項目や行列の追加方法が理解できたら、次にタグを付け方を学びましょう。
例えば読書管理を行う場合、下記のようにタグを付けるのがおすすめです
1度作成したラベルは保存されるため、次回入力するときの手間が減ります。
そして、タグを利用して検索を行うことが可能です。
まずは、下記のボタンをクリックし、「filter」を選択します。
次には、「Add a filter」をクリックし、下記のように検索したいタグを選択します。
例えば、「資格」を選択すれば、下記のような表示に切り替えることが可能です。
このように、Notionでは、タグを活用すれば、検索ができるようになります。
作成したテーブルを複製する
作成したテーブルを複製するには、まず下記のボタンをクリックします。
次に「Duplicate」をクリックすれば、作成したテーブルを同じページに複製させることが可能です。
Notionでリンクテーブルを活用してみよう!
ここでは、リンクテーブルを活用し、リンクを1つのテーブルで管理する仕組みについて詳しく紹介します。
まずはこれまでと同様に、新しいページを開き、テーブルを作成します。
テーブルは、「Duplicate」だけではなく、下記の「Copy link」でもコピーが可能です。
テーブルを使用したいページに移動し、ペーストすれば、コピーしたテーブルを配置することができます。
テーブルがリンクされているため、コピー先の内容を変更すれば、コピー元にも反映されます。
次には、コピー先のテーブルにカテゴリという列を追加し、プロパティを「Multi-select」と設定し、下記のように入力を行います。
そして、情報を整理するには、フィルターをかけ、下記のように表示されるようにしましょう。
そうすれば、リンクを1つのテーブルで管理することができるようになります。
Notionに既存のテーブルを移行する方法
既存の表で管理を行っている場合、Notionにデータを移行したいという方は少なくないでしょう。
エクセルやGoogleスプレッドシートのデータを、CSV形式に変換すれば、簡単にNotionに以降することができます。
まずは新しいページを開き、下記の「import」をクリックします。
下記の画面で「CSV」をクリックし、Notionに移行させたいCSV形式のテーブルを選択すれば、インポートが可能です。
Notionのテーブルで自動計算する方法
Notionのテーブルでは、計算機能を付加することが可能です。
まずは、新しいページを開き、下記のようなテーブルを用意します。
「数値C」をクリックし、プロパティは「Formula」を選択します。
「Formula」が選択できたら、再度「数値C」をクリックし「Edit Formula」を選択します。
そうすると、数式を入力する画面が出力されるため、実行したい計算式を入力します。
ここでは、「数値A」+「数値B」となるように設定し、最後に「Done」をクリックします。
そうすると、「数値C」には、下記のような数値が入力されます。
このように、Notionのテーブルでは、計算機能を使用すれば、自動計算を実行することも可能です。
【まとめ】Notionでテーブルを作成してデータを見やすく管理しよう
- Notionのテーブルを利用すればあらゆる管理が可能
- Notionのテーブルではタグを付ければ検索ができる
- エクセルやGoogleスプレッドシートのテーブルをNotionに移行させることができる
Notionのテーブルを使用すれば、タスク管理・スケジュール管理・読書管理などあらゆる管理を行うことができます。
また、レイアウトも簡単に変更できるのがNotionの大きなメリットであり、表形式からカレンダー形式などに簡単に変更可能です。
さらに、Notionのテーブルでは、タグを付けて管理できるため、後でキーワードで検索をかけることもできます。
他にも、エクセルやGoogleスプレッドシートのテーブルをNotionに移行させることが可能です。
このように、Notionのテーブルは、自分の好きなようにカスタマイズできるため、汎用性の高さが特徴です。
まずはNotionでテーブルを作成して、ぜひデータを見やすく管理してみましょう。
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