「CODEGYM Academyの評判って良いのかな?悪いのかな?」
「無料のプログラミングスクールって聞いたけど本当?詐欺じゃないの?」
本記事では、そんな悩みを解消する、CODEGYM Academyの評判や特徴を紹介します。

あわせて、他のスクールが高い受講料を設定している中、CODEGYM Academyの受講料が「無料な理由」にも迫ります。
- 学生限定のスクールで、受講料は完全に無料
- インターンや就職の斡旋も行っていて、有名テック企業のスポンサーが多数
- カリキュラムを全て完了したら、ハーバード大学の講座受講証明書がもらえる!
学生でプログラミングスクールに通いたいなら「評判の良い」CODEGYM Academyは非常に有力な選択肢になるでしょう。
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CODEGYM Academyの特徴

CODEGYM Academyの評判・口コミを見る前に、大前提としてスクールの特徴をおさえておきましょう。
ここでは、主要な特徴として、下記の2点について詳しく解説します。
- 受講できるコースと学習言語は?
- 料金や支払い方法は?
それぞれ順番に見ていきましょう。
受講できるコースと学習言語は?

CODEGYM Academyは、一つのコース・カリキュラムしかなく、大前提として「学生限定(原則22歳まで)」のスクールとなっています。
スクールの受講生は、「CS50」のカリキュラムに沿ったコンピュータサイエンスの基礎と、Webアプリケーション開発の2科目をメイン教材として学習します。
「CS50」の概要と特徴は、下記のとおりです。
- ハーバード大学が提供するハンズオン講義
- Creative Commmons ライセンスに基づいて無償公開されているカリキュラム
- オンライン教育プラットフォーム「edX」を利用
学習内容はコンピュータ・サイエンス科目とWebプログラミングがメインであり、学習するコンテンツは、下記のとおりです。
コンテンツ | 特徴 |
---|---|
C言語 | 今でも人気な歴史ある言語で、初学者の多くが最初に選ぶ |
Python | 機械学習や人工知能分野で活躍する人気のオープンソース言語 |
JavaScript | ブラウザ上のWebページで動作するプログラムを組める |
HTML&CSS | Webページを構築・スタイリングし、Webサイトを制作できる |
Sass | CSSを拡張して利便性を向上させたスタイルシート |
React | UI制作に特化した、人気のJavaScriptライブラリ |
SQL | データを検索・追加・削除などの操作を行うデータベース言語 |
メインで学習するのは、上記の上から3つ「C言語」「Python」「JavaScript」です。
歴史深いC言語でプログラミングの基礎を学び、今もっとも人気を集めるPythonやWeb制作に必須なJavaScriptも学べるというカリキュラムです。
料金や支払い方法は?

CODEGYM Academyの料金は、「無料」です。
2021年春には、新型コロナウイルスにより被害を受ける学生を支援するため、本来の受講料66万円が0円になりました。
受講料無料で運営できる理由は、多くの協賛企業によるスポンサーの支援があるからです。
- GMOインターネットグループ
- スマレジ
- CyberAgent(サイバーエージェント)
- LINE
- mercari(メルカリ)…など
なお、2021年春入校の募集は終了しており、今後の募集案内については未定です。
募集案内やイベント情報などは、公式LINEに登録することで最新情報を受け取れるので、興味がある人は登録をオススメします。
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CODEGYM Academyのデメリット・微妙な評判
それでは、CODEGYM Academyのデメリット・微妙な評判を紹介します。
よく評判としてあがる、主要なデメリットは、下記のとおりです。
- 毎週固定の時間を開けておく必要がある
- 受講者の審査がある
それぞれのデメリット・評判について、詳しく解説します。
1. 毎週固定の時間を開けておく必要がある

デメリットの1つ目は、毎週固定の時間を開けておく必要があるということです。
CODEGYM Academyは、義務教育のように毎週同じ時間割に沿って、受講生全体が同じペースで学習を進めていきます。
そのため、下記のような不満の声があがるのも仕方のないことです。
- 自分のペースで学習を進められない…
- どうしても外せない用事があったら、周りに出遅れてしまう…
- 周りのレベルが高すぎて、もう少し学習時間がないとついていけない…
実際、下記のような不安の声がTwitterにはあったのは、紛れもない事実です。
codegym academy に参加してます。周りの人レベル高くてついていけるか不安ふあん。初学者です。
— たさか (@grefore_tasaka) May 18, 2021
毎週固定の時間を開けておく必要があるのは、現在通っている学校や遊びに忙しい学生にとっては、厳しい面もあるのでしょう。
しかし、ある程度学校のような「足かせ」がある学習環境を用意することで、挫折せずにプログラミング学習できる環境は、メリットとも捉えられます。
2. 受講者の審査がある

デメリットの2つ目は、受講者の審査があることです。
CODEGYM Academyでは、審査によって受講生を絞りこむので、応募した学生全員が学習できるわけではありません。
そのため、下記のような不満の声が上がってしまうのも仕方ありません。
- 審査に落ちたので受講できなかった…
- 最低限の知識がないと挑戦すらできない…
他のプログラミングスクールでは、お金さえ払えば誰でも受講できるところがほとんどです。
CODEGYM Academyでは、高い意欲だけでなく、最低限の知識や能力を求められます。
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CODEGYM Academyのメリット・良い評判
次は、反対にCODEGYM Academyのメリット・良い評判を紹介します。
よく評判としてあがる、主要なメリットは、下記のとおりです。
- 就職支援/サポートがある
- ハーバードの受講修了証がもらえる
- コミュニティがある
- ピアラーニングを通して学ぶ
- スポンサーからの支援が多い
それぞれのデメリット・評判について、詳しく解説します。
1. 就職支援/サポートがある

メリットの1つ目は、就職支援/サポートがあることです。
CODEGYM Academyでは、就職活動に望むための「就活オリエンテーション」や「コミュニティイベント」が開催されます。
就活オリエンテーション | 約6ヶ月間のカリキュラムの中に、専門家によるセミナーの開催など、就職活動に望むためのオリエンテーションを組み込んでいる |
---|---|
コミュニティイベント | エンジニア・プログラマー業界で活躍する著名人や企業の採用担当を招いたコミュニティイベントを毎月実施している。受講生はプレゼンに挑戦する機会もあり |
実際、CODEGYM Academyの就職面の評判はよく、下記のようなツイートも見つかりました。
CODEGYM Academyは学生には良さそう。Harvard CS50x という無料コースを利用して無料でサポートを受けられる感じだし紹介された企業に就職しなくてもいいらしい。
費用も参考書やHarvard CS50x ライセンス取得費用くらい。
こういうの成功してほしい。— マリアりん (@marialyn_peach) May 14, 2021
学生にとってムリに就職する必要もなく、ノーリスクで就職先が広がり、コネクションも増えるのは大きなメリットです。
2. ハーバードの受講修了証がもらえる

メリットの2つ目は、ハーバードの受講修了証がもらえることです。
CODEGYM Academyでは、カリキュラムの学習完了の証として、別途料金199ドルを払えば「CS50 履修認定証明書」を入手できます。
認定証は、自らの努力や技術の証明になり、就職や進学で有利に働くアイテムです。
3. コミュニティがある

メリットの3つ目は、コミュニティがあることです。
CODEGYM Academyでは、学生同士が共に頑張れるコミュニティが存在します。
コミュニティの存在は、プログラミング学習を挫折しないためにも大切であり、下記のようなツイートもありました。
CODEGYM Academyの合格された方、
これからよろしくお願いします!!一人で勉強するのはついついダラダラしてしまうので、合格者どうしで一緒に勉強できたらなと考えてます!
近々ZOOMでオンライン自習室的なのやるかもしれないので、その時はよろしくお願いします!😀😀
— Ryoki∥C言語,WordPress勉強中!∥ (@Ryoki_Evo) May 6, 2021
上記のような、高い意欲を持つ学生と一緒に学習することで、自分自身のモチベーションにも繋がります。
もちろん、コミュニティの学習は強制ではないので、参加するかどうかも自由です。
4. ピアラーニングを通して学ぶ

CODEGYM Academyでは、他のプログラミングスクールにはあまり見られないピアラーニングを通じて学習する機会があります。
なお、ピアラーニングとは、受講者同士が互いに協力しながら学び合う学習手法のことです。
CODEGYM Academyでは、プログラミングスキルを習得するだけではなく、ピアラーニングを通して、ITエンジニアとして働くための基礎を鍛えることができます。
他にも、CODEGYM Academy独自の取り組みがあり、ITエンジニアに必要なマイニングセットを身に付けることが可能です。
5. スポンサーからの支援が多い

CODEGYM Academyでは、受験料・入学金・授業料・手数料が無料で受講できますが、理由について気になる方は少なくないでしょう。
理由の1つとしてスポンサーからの支援の多さが挙げられます。
スポンサーは下記のように分類されています。
- DIAMOND SPONSOR(GMO INTERNET GROUP)
- PLATINUM SPONSOR(スマレジ)
- GOLD SPONSOR(例.Goggle・LINE・アクセンチュアなど)
- SILVER SPONSOR(例.キャリタス就活2023・mercariなど)
- BRONZE SPONSOR(例.Qitta・sansan・くらしのマーケットなど)
- 主催(例.LABOTなど)
- 後援NPO(認定NPO法人DXP)
- 自治体後援(渋谷区・福岡市)
このように、数多くのスポンサーからの支援で、CODEGYM Academyは成り立っているため、たくさんの援助を受けてプログラミングを学習できます。
他のスクールとCODEGYM Academyを比較しておすすめしたい人

以上の内容をまとめると、CODEGYM Academyは、下記のような人にオススメです。
- 未経験の学生でエンジニアとして就職を考えている人
- 無料のプログラミングスクールに通いたい人
- 非情報系を専攻しているが、本当はプログラミングを勉強したい人
時間のある学生なら、無料のプログラミングスクールを活用しない手はないでしょう。
CODEGYM Academyなら、上記のような「自分と同じ考えの学生」と一緒に、学習を進められるので挫折せずにやりきれます。
また、学生のみならず無料で受講できるプログラミングスクールについては以下の記事を参考にしてみてください。
参考: 【おすすめ無料プログラミングスクール】入学条件・メリット・デメリット
【Q&A】CODEGYM Academyについて
さて、ここではCODEGYM Academyのよくある質問「Webテスト」について解答します。
未経験の学生でエンジニアとして就職を考えている人は、参考にしてください。
Webテストはどれぐらいの難易度ですか? → 高一レベルの数学を要復習!
CODEGYM AcademyのWebテストは、高一レベルの数学の知識が求められます。
そのため、不安な人は高1で学習した高校数学A、数学I の範囲(集合、確立など)を復習してから、テストに臨みましょう。
Wenテストの具体的な内容は、下記のとおりです。
適性試験の一部には、高校数学A、数学I の範囲の論理思考問題(集合、確立など)や、文章の読解力などの問題が含まれます。高校1年生までで学習する内容を超えた、高度な数学の問題は、出題されません。
引用:選考フローのWebテストの内容はどのようなものですか|CODEGYM Academy
準備するものはありますか? → 一部あり!

CODEGYM Academyでは、受講料など費用はほとんどかかりませんが、一部負担しなければならないものもあります。
- デポジット(保証金):1万円 → 途中退校時もしくは卒業時に返還
- 副教材として推薦する書籍:3,000円~9,000円程度
- 単位履修証明書の取得費
- PC(Mac/WindowsどちらでもOK・8GB以上のメモリが推奨)
- インターネット回線
公式サイトの「よくある質問」に募集条件や必要なものなどが詳しく記載されているため、ぜひ一読してみることがおすすめです。
また、説明会動画も用意されているため、ぜひ確認しましょう。
【まとめ】CODEGYM Academyは学生限定の良心スクール!
本記事では「CODEGYM Academyの評判」について解説しました。
- CODEGYM Academyは「無料」のオンラインスクール
- 悪い評判は少なからずあるものの、メリットが大きいので全体的には良い評判が多い
- Webテストに合格するためには高1数学レベルは復習するべき
以上から、CODEGYM Academyは学生限定の良心スクールだとわかりました。
プログラミングスクールに通うべきか悩んでいる学生は、CODEGYM Academyなら、自分と同じような学生と一緒にエンジニア就職を目指せるので挑戦してみましょう。
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